スピリチュアルでは人間は神と同じだと言っている人がいます。人間は創造主であるとも。
その考え方がどこから来るかといえば、多分引き寄せの法則に代表される思ったことが現実になるということからではないかと思います。自分も成功哲学やマーフィーの法則を学び、様々なことを現実化させて来た経験があります。
そうすると勘違いが始まります。想った世界を現実にできるなら自分は本当に神と同じか創造主ではないかと。
そしてその考え方にスピリチュアルが拍車をかけました。スピ系の本には人間は創造主と同じと書かれています。そしてスピ系の人は本当にそう勘違いしてます。
スピリチュアルの最大の間違い
よく考えて見たら間違った考え方であることがわかるはずです。ああなりたい、こうなりたい、お金が欲しい、成功したい。それが多少叶ったら創造主でしょうか?
そんなはずはありません。
もし創造主なら、私たち人間は、空気や水、食べ物や太陽熱や地球そのものを作れるでしょうか?わたしたちは、生きるために必要なもの全てを、自然界から頂いて生きていますよね。
空気。
水。
食べ物(命)。
太陽の熱。
地球(土地)。
これらがあるから生きていけます。この一つでも失ったら生きていけませんね。このどれか一つでも自分達は作れるでしょうか?
地球上の全ての生物が、永続的に生きていける空気。作れるでしょうか?
地球上の全ての動植物が飲む水。作れるでしょうか?
地球上の全ての生物が生きていける食べ物。作れるでしょうか?
地球上の全ての生き物を育てる太陽の熱。作れるでしょうか?
そして地球の全ての生き物が暮らす地球。作れるでしょうか?
これらを自分が作れるなら、その人は間違いなく神でしょう。創造主でしょう。
人間ができる恩返し
でも、誰も、どれも作れませんよね。すべて与えられています。
何にでしょう?
それこそが神様と呼ぶ、わからない何かです。
私たち人間ができる精一杯のことは、与えていただいている自然の恵みに感謝やお陰様を忘れないこと。それだけですね。
しかしスピリチュアルや引き寄せの法則的な考え方では、多少の夢が叶った程度で、人間は神と同じとか、創造主であると言います。そして、空気を吸わせていただいていることに、感謝もなくなりました。水を飲めることに感謝もしなくなりました。地球に住まわせていただいていることに、感謝をしないどころか破壊しています。
これこそが人間が道を踏み外した、大きな間違った考えではないでしょうか。
だからスピリチュアルの時代は終わりました。
もうそんな考え方に振り回されるのはやめましょう。私たちは神でも創造主でもなんでもありません。神様と呼ぶわからない何かに、命を与えていただき、人生を生きる機会を与えていただき、生きる全てのものを自然からいただいている存在に過ぎません。
人間は何を自然に返しているか
空気を吸って二酸化炭素を吐き出し
水を飲んでオシッコ流し
食べ物を食べてウンチをする。
それだけの存在です。
だから生かさせれていることに、感謝とお陰様で生きることが、せめてもの恩返しです。
2022年7月12日以降より、地球は神の国となりました。今までのスピリチュアルも宗教も自己啓発も終わりを迎えました。
2022年7月12日から、世界はファーストクラスの時代に入りました。
今までのエコノミークラスの不遇の時代が終わったのです。
自然の力で浄化を受けると人生がファーストクラスへ乗り換える事ができます。
頼り物と神様間違い
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